“歌芝居”の読み方と例文

読み方	割合
ジンクシュピール	100.0%

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

ジンクシュピール(逆引き)

けれどそういう地質こそ、偉大なる古典派らの味わいや広い名声を作り出したのだ。もっとも単純な音楽形式から、歌曲（リード）から、歌芝居（ジンクシュピール）から、彼らは出発したのだ。

ジャン・クリストフ：10 第八巻　女友達 (新字新仮名) ／ロマン・ロラン(著)

“歌芝居（ジングシュピール）”の解説

ジングシュピール（Singspiel）は、ドイツ語による歌芝居や大衆演劇の一形式を指す。こんにちのミュージカルに似ているが、一種のオペラやオペレッタと呼ばれもする。地の台詞のやり取りや、時に音楽にかぶさる演技、アンサンブル、俗謡・俚謡・バラッドの引用、時として民謡調で有節形式によるアリアが特徴である。
(出典:Wikipedia)