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檜皮
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ひはだ
ふりがな文庫
“
檜皮
(
ひはだ
)” の例文
目に情けなく見える
単衣
(
ひとえ
)
に、
袴
(
はかま
)
も
檜皮
(
ひはだ
)
色の尼の袴を作りなれたせいか黒ずんだ赤のを着けさせられていて、こんな物も昔着た物に似たところのないものであると姫君は思いながら
源氏物語:55 手習
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
糺の森かみのみたらし秋澄みて
檜皮
(
ひはだ
)
はひてぬ神のみたらし
長塚節歌集:2 中
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“檜皮(
檜皮葺
)”の解説
檜皮葺(ひわだぶき)とは、屋根葺手法の一つで、檜(ひのき)の樹皮を用いて施工する。
日本古来の歴史的な手法であるが、日本国外には類を見ない。文化財を含む、古い建物の屋根で檜皮葺を見ることができる。
2020年「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」がユネスコ無形文化遺産に登録され、この中に「檜皮葺・杮葺」が含まれている。
(出典:Wikipedia)
檜
漢検準1級
部首:⽊
17画
皮
常用漢字
小3
部首:⽪
5画
“檜皮”で始まる語句
檜皮葺
檜皮色
檜皮細工