“機雷”の読み方と例文
読み方割合
きらい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また普通の潜水艦艇では、機雷きらいにぶっつけるかもしれないし、警報装置に引懸ひっかかって所在が知れるし、どうもよくない。
今、甲板かんぱんで、さわいでいる。なにごとかと聞いたところ、オランダの汽船が、機雷きらいにやられて沈んでいるのが見えるそうである。水面から二本の煙筒えんとつを出してるのが見えるという話だ。
沈没男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「そういえば、昔の写真に出ている機雷きらいみたいな形をしていますわね」
三十年後の世界 (新字新仮名) / 海野十三(著)