橘恒平たちばなのつねひら)” の例文
増賀は参議橘恒平たちばなのつねひらの子で、四歳の時につきものがしたように、叡山にのぼって学問をしよう、と云ったとか伝えられ、十歳から山へ上せられて、慈慧に就いて仏道を学んだ。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)