“樽金”の読み方と例文
読み方割合
たるきん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「何んでも昔し羅馬ローマ樽金たるきんとか云う王様があって……」「樽金たるきん? 樽金はちと妙ですぜ」「私は唐人とうじんの名なんかむずかしくて覚えられませんわ。何でも七代目なんだそうです」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)