“樫林”の読み方と例文
読み方割合
かしばやし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかも風さえなくて、あたたかな冬日が、邸内の樫林かしばやしいて能楽堂あたりの幕囲いや芝生の茶屋などにこぼれ、きょうの催しを祝福しているかのようであった。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)