トップ
>
権勢
ふりがな文庫
“権勢”の読み方と例文
旧字:
權勢
読み方
割合
けんせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんせい
(逆引き)
華族と云い
貴顕
(
きけん
)
と云い豪商と云うものは
門閥
(
もんばつ
)
の油、
権勢
(
けんせい
)
の油、
黄白
(
こうはく
)
の油をもって一世を
逆
(
さか
)
しまに廻転せんと欲するものである。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
出世のつる、栄華
権勢
(
けんせい
)
の欲望など、ほしいまま何でもつかめとばかりな甘い秘密な
咡
(
ささや
)
きが、たとえば
深淵
(
しんえん
)
の珠のごとく、帝と自分とのあいだには今ある気がした。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
権勢(けんせい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“権勢”の意味
《名詞》
権 勢(けんせい)
権力を握って、威勢を誇ること。
(出典:Wiktionary)
権
常用漢字
小6
部首:⽊
15画
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
“権勢”で始まる語句
権勢家
検索の候補
権勢家
権門勢家
“権勢”のふりがなが多い著者
夏目漱石
吉川英治