トップ
>
槐橋
>
かいきょう
ふりがな文庫
“
槐橋
(
かいきょう
)” の例文
槐橋
(
かいきょう
)
先生といえば、はれもの患者も
癒
(
なお
)
しなすったが、ずいぶん、女遊びや
極道
(
ごくどう
)
もやり尽しなすったはず。ここらが
年貢
(
ねんぐ
)
の納めどきですぜ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「とんでもない、ほれあの……
槐橋
(
かいきょう
)
のそばの、やぶ医者ですよ。なんでもあしたから二た月ほど、旅に立つとかいって」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それに力をえて、彼が、城市では
槐橋
(
かいきょう
)
のそばと聞いた、安道全の宅まで来てみると、折もよく、ちょうど店の一ト
間
(
ま
)
に
薬研
(
やげん
)
をすえて
薬刻
(
くすりきざ
)
みをしている彼の姿が見えた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
槐
漢検1級
部首:⽊
14画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“槐”で始まる語句
槐
槐樹
槐南
槐園
槐多
槐樹坡
槐蔭
槐本
槐柳
槐陰