“榎本梁川”の読み方と例文
読み方割合
えのもとりょうせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治年間向島の地を愛してここに林泉を経営し邸宅を築造した者はすくなくない。思出おもいいづるがままにわたくしの知るものをあげれば、華族には榎本梁川えのもとりょうせんがある。学者には依田学海よだがっかい、成島柳北がある。
向嶋 (新字新仮名) / 永井荷風(著)