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椿説弓張月
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ちんせつゆみはりづき
ふりがな文庫
“
椿説弓張月
(
ちんせつゆみはりづき
)” の例文
中学時代の初期には「
椿説弓張月
(
ちんせつゆみはりづき
)
」や「
八犬伝
(
はっけんでん
)
」などを読んだ。
田舎
(
いなか
)
の
親戚
(
しんせき
)
へ泊まっている間に「
梅暦
(
うめごよみ
)
」をところどころ拾い読みした記憶がある。
読書の今昔
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
「儀来河内」というような無意味な漢字に接したのは新らしいだろうが、袋中の『神道記』にもその
端緒
(
たんしょ
)
は見え、それがまた『
椿説弓張月
(
ちんせつゆみはりづき
)
』を透して、
夙
(
はや
)
く私たちの間にも知られていた。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
それから「
西遊記
(
さいゆうき
)
」、「
椿説弓張月
(
ちんせつゆみはりづき
)
」、「
南総里見八犬伝
(
なんそうさとみはっけんでん
)
」などでやや「人情」がかった読み物への入門をした。
科学と文学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
“椿説弓張月”の解説
『椿説弓張月』(ちんせつ ゆみはりづき)は、曲亭馬琴作・葛飾北斎画の読本。文化4年(1807年)から同8年(1811年)にかけて刊行。全5編29冊。版元は平林庄五郎と文刻堂西村源六。
『保元物語』に登場する強弓の武将鎮西八郎為朝(ちんぜい はちろう ためとも)と琉球王朝開闢の秘史を描く、勧善懲悪の伝奇物語であり、『南総里見八犬伝』とならぶ馬琴の代表作である。
(出典:Wikipedia)
椿
漢検準1級
部首:⽊
13画
説
常用漢字
小4
部首:⾔
14画
弓
常用漢字
小2
部首:⼸
3画
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画