棘然きよくぜん)” の例文
彼をして棘然きよくぜんとして顛倒せしめ、しかのちに彼をして始めて己れの存立の実なると天地万有の実なるとを覚知せしめたり。
心機妙変を論ず (新字旧仮名) / 北村透谷(著)