梢枯すが)” の例文
是より度々たび/\此のうちへ丹治親子が遊びに参りますると、丹治も年四十五歳なれども鰥暮やもめぐらしでございますし、おかめも夫角右衞門が亡りまして未だ三十七という年で、少し梢枯すがれて見ゆれど
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)