梢々こずえこずえ)” の例文
なかば黄いろくなかば緑な林の中に歩いていると、澄みわたった大空が梢々こずえこずえの隙間からのぞかれて日の光は風に動く葉末はずえ葉末にくだけ、その美しさいいつくされず。
武蔵野 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)