旧字:棧敷
そして彼はこの生きた新聞から、あの桟敷の一件が大成功で、マンハイムの期待以上だったということを、聞き知った。
見知らぬ間柄だったけれども、クリストフは彼女の失望を見てとって、自分がもっている桟敷に入れてやろうと申し出た。彼女はうっかり承諾した。
「僕は桟敷を一つもってますが、始末に困ってるところです。いっしょにそれを使ってくださいませんか。」
“桟敷”の意味
“桟敷(枡席)”の解説
枡席(ますせき、桝席・升席とも)とは、日本の伝統的な観客席。土間や板敷きの間を木組みによって人数人が座れるほどの四角形に仕切り、これを「一枡」として観客に提供したことからこう呼ばれるようになった。同じく日本の伝統的な観客席である桟敷(さじき)についても本項で扱う。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)