“桝呑茶碗”の読み方と例文
読み方割合
ますのみぢゃわん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
市日では誰も朝鮮の朝鮮に会える。吾々は人込みを縫って目ぼしい品々を漁った。徳席(藁莚わらむしろ)、黄麻布、桝呑茶碗ますのみぢゃわん杞柳きりゅうの弁当箱(トンクリチャツと呼ぶ)、鉄の蝶番ちょうつがいなど。
全羅紀行 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)