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根堅洲国
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ねのかたすくに
ふりがな文庫
“
根堅洲国
(
ねのかたすくに
)” の例文
少彦名神
(
すくなひこなのかみ
)
が国土経営の功を終えて、あの世界に
赴
(
おもむ
)
いて永く
止住
(
しじゅう
)
なされたことは、「神功紀」の
寿宴
(
じゅえん
)
の御歌にも見えて、よほど素尊の
根堅洲国
(
ねのかたすくに
)
と近く、
且
(
か
)
つは人界との往来も考えられるが
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
しかも『
東雅
(
とうが
)
』に
幽陰
(
ゆういん
)
の
処
(
ところ
)
と説明しているのは、あの『古事記』の
根堅洲国
(
ねのかたすくに
)
の一段を、まともに読んでみた人の言葉とは思われない。
大穴牟遅神
(
おおあなむちのかみ
)
の訪問された根の国は、十分に明るかった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
堅
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
洲
漢検準1級
部首:⽔
9画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
“根堅”で始まる語句
根堅
根堅国