柵辺キベ)” の例文
村境に建てる柵が「き」である。そこへ、旅に行く人と別れる時、切りはなした木を樹てゝ、其魂を留めて置く。柵辺キベにはやした木を樹てるのである。
花の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)