“柴木山”の読み方と例文
読み方割合
しばきやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうして、凡一月は、後から後から替った色のが匂い出て、禿げた岩も、一冬のうら枯れをとり返さぬ柴木山しばきやまも、若夏の青雲の下に、はでなかざしをつける。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)