“柳子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りゅうこ50.0%
りゅうし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
如何いかがわしい限りの生活をして居りますが、元は外交官の夫人だったという噂のある村岡柳子りゅうこ、商売物の化粧品を、フンダンに使った厚化粧の埃及エジプト眉毛、濃い紅を含んだ唇も
青い眼鏡 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
明和尊王事件というのは「柳子りゅうし新論」「院政記略」「省私録せいしろく」等の名著を著わし、諸子百家の学に通じ、わけても兵学に堪能であった甲州の処士の山県大弐と、その友の藤井右門とによって
娘煙術師 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)