“松林甲子雄”の読み方と例文
読み方割合
まつばやしきねお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無論、五百名の門人の多くは諸侯の家士であったが、図書のもとで子飼から育った者の中に、松林甲子雄まつばやしきねお、仁木兵馬という二人は、門中の双璧そうへきといわれ、男ぶりも腕前も群を抜いた秀才同志だった。
初午試合討ち (新字新仮名) / 山本周五郎(著)