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松本甲子蔵
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まつもときねぞう
ふりがな文庫
“
松本甲子蔵
(
まつもときねぞう
)” の例文
物書
(
ものかき
)
松本甲子蔵
(
まつもときねぞう
)
がこれに
随
(
したが
)
っていた。
駕籠
(
かご
)
の
中
(
うち
)
に坐した戸沢が、ふと
側
(
かたわら
)
を歩く松本を見ると、
草鞋
(
わらじ
)
の緒が
足背
(
そくはい
)
を破って、鮮血が流れていた。戸沢は急に一行を
止
(
とど
)
まらせて、大声に「甲子蔵」と呼んだ。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
甲
常用漢字
中学
部首:⽥
5画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
蔵
常用漢字
小6
部首:⾋
15画