来島恒喜くるしまつねき)” の例文
爆弾を投げた青年が玄洋社員で、福岡から藩閥政府倒壊の志を抱いて上京してきた来島恒喜くるしまつねきであることはすぐにわかった。
早稲田大学 (新字新仮名) / 尾崎士郎(著)
すなわち今日においての西野文太郎を出し、来島恒喜くるしまつねきを出したるものまたいずくんぞ彼が熱血の余瀝よれきならざるを知らんや。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)