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来国光
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らいくにみつ
ふりがな文庫
“
来国光
(
らいくにみつ
)” の例文
山城国
(
やましろのくに
)
京来派の名工、
来国光
(
らいくにみつ
)
の作と伝えられ、同じく血を浴びて、井沢判事の屍体の下に落ちていた刀も、
備前一文字吉房
(
びぜんいちもんじよしふさ
)
の作、一尺八寸六分の
業物
(
わざもの
)
であり、両氏の無数の刀傷
棚田裁判長の怪死
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
「
来国光
(
らいくにみつ
)
で、切れるぞよ!」
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
月明を楽しみつつ無人の孤島の
寂寥
(
せきりょう
)
のうち、芸術家
気質
(
かたぎ
)
の繊弱な神経の持ち主の棚田判事が突然に精神に異状を
来
(
きた
)
して、
来国光
(
らいくにみつ
)
を振るって
斬
(
き
)
りつけたために、
已
(
や
)
むなく井沢判事も
防禦
(
ぼうぎょ
)
の挙に
出
(
い
)
で
棚田裁判長の怪死
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
“来国光(来派)”の解説
来派(らいは)は、日本刀の刀工の流派の一つで五箇伝のうち山城伝に属する。鎌倉時代中期から南北朝時代にかけて山城国(京都府)で活動した。主な刀工に国行、国俊(二字国俊)、来国俊、来国光、来国次らがいる。
(出典:Wikipedia)
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“来国”で始まる語句
来国俊