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朱引
ふりがな文庫
“朱引”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅび
66.7%
しゅびき
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅび
(逆引き)
それから約十五年、市中は云うまでもなく、
朱引
(
しゅび
)
き外まで、品物を担いで根気よくしょうばいして歩いた。
赤ひげ診療譚:06 鶯ばか
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
朱引
(
しゅび
)
き外と云つたやうな形になつてゐるんです。
赤い杭
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
朱引(しゅび)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゅびき
(逆引き)
ここらはもう無論江戸の
朱引
(
しゅびき
)
外ですし、本街道にも
外
(
そ
)
れていますから、めッたに会う人とてはありませんが、出ッくわした者は、あッといって見送る前に腰をぬかしていたかも知れない。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朱引(しゅびき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“朱引”の解説
朱引(しゅびき)とは、江戸幕府が定めた江戸の範囲である。地図上に朱色の線を使って示した。
いわゆる「大江戸」の範囲であり、現在の東京都千代田区、中央区、港区、文京区、台東区、墨田区、江東区、新宿区、豊島区、荒川区のほぼ全域(埋め立て地を除く)と、渋谷区の大部分、そして品川区、目黒区、北区、板橋区の各一部に該当する。
「朱引」は1818年に初めて定められ、その呼称は明治時代に至るまで使われた。
(出典:Wikipedia)
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
“朱引”で始まる語句
朱引内
朱引秦
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御朱引
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“朱引”のふりがなが多い著者
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山本周五郎
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