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本質
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きじ
ふりがな文庫
“
本質
(
きじ
)” の例文
びん
掻
(
かき
)
に、当代の名匠が
本質
(
きじ
)
へ、肉筆で葉を
黒漆
(
くろうるし
)
一面に、
緋
(
ひ
)
の一輪椿の
櫛
(
くし
)
をさしたのが、したたるばかり色に立って、かえって打仰いだ按摩の化ものの
真向
(
まっこう
)
に、一太刀、血を浴びせた趣があった。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“本質”の解説
本質(ほんしつ、el: ουσια (ousia), la: substantia / essentia)とは、あるものをそれたらしめる自性、ないしそうした特性から成る真実在をいう場合もある。
(出典:Wikipedia)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
質
常用漢字
小5
部首:⾙
15画
“本質”で始まる語句
本質的