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木連
ふりがな文庫
“木連”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きつれ
75.0%
きづれ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きつれ
(逆引き)
彼は
木連
(
きつれ
)
格子のあいだからそれをそっと転がし込んで、自分は土のうえに
平蜘蛛
(
ひらぐも
)
のように俯伏していた。彼は一生懸命に息を殺していた。
半七捕物帳:06 半鐘の怪
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そして、
木連
(
きつれ
)
格子を抑えながら、彼方の火影がどう来るか
窺
(
うかが
)
っていると、その小舟はやがて雨乞堂から二町ほど先の池尻の入江へ
辷
(
すべ
)
り込んで、
松明
(
たいまつ
)
の火もやがてどこかへ立ち去ったらしい。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
木連(きつれ)の例文をもっと
(3作品)
見る
きづれ
(逆引き)
木連
(
きづれ
)
格子の嵌った窓から見ると、備前堀を隔てて、建築中の本願寺の大きな屋根が、つい鼻の先にくろぐろと聳え立っている。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
木連(きづれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
“木連”で始まる語句
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“木連”のふりがなが多い著者
久生十蘭
岡本綺堂
吉川英治