トップ
>
木股
>
きまた
ふりがな文庫
“
木股
(
きまた
)” の例文
ごんぞというのは、彼のただ一人の若党の
権三
(
ごんぞう
)
のことである。
木股村
(
きまたむら
)
の出なので
木股
(
きまた
)
権三と名乗れといっておきながら、藤吉郎が
称
(
よ
)
ぶのは常にごんぞであった。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
永禄十年二月には、滝川
一益
(
かずます
)
の軍に
従
(
つ
)
いて、北国を討伐し、
上木
(
うえき
)
、持福、
木股
(
きまた
)
などの城を降し。——十一年には、池田勝政の池田城を陥しいれ、十二年には、丹波へ討入っている。
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
股
常用漢字
中学
部首:⾁
8画
“木股”で始まる語句
木股村
木股権之介