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木偶
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にんぎやう
ふりがな文庫
“
木偶
(
にんぎやう
)” の例文
「里老の傳説に
往昔
(
むかし
)
西宮に百太夫と
言
(
いふ
)
もの
木偶
(
にんぎやう
)
を携へ淡路に來り、此村の
麻績堂
(
をうみだう
)
に長く寄宿せり。時に此村の
木偶師
(
にんぎやうし
)
菊太夫なるもの百太夫を伴ひ歸り留ける内、菊太夫が娘に契りて懷胎す。」
淡路人形座訪問:其の現状と由来
(旧字旧仮名)
/
竹内勝太郎
(著)
おおその時、その時、その破壞された家の下から、どんな一つの物悲しい言葉が聽えてくるか——一つの怪奇な
木偶
(
にんぎやう
)
の靈魂は、かれの細長い舌を以てすら「幽冥に於ける思想」を語るであらう。
宿命
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
偶
常用漢字
中学
部首:⼈
11画
“木偶”で始まる語句
木偶坊
木偶人形
木偶師
木偶漢
木偶之坊
木偶法印