“木偶法印”の読み方と例文
読み方割合
でくほふいん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洋語ではこれをスペクトラとつて七つのあやの光といふことである。旧弊ものは来迎らいがうの光だの何のと謂ふが、あれは木偶法印でくほふいんに食はされてゐるのだ。
念珠集 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)