“有栖川宮親王”の読み方と例文
読み方割合
ありすがわのみやしんのう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼はその友人の京都便りを読んで、文久元治げんじの間に朝譴ちょうけんをこうむった有栖川宮親王ありすがわのみやしんのう以下四十余人の幽閉をとかれたことを知り、長いこと機会を待っていた岩倉具視ともみ入洛じゅらくまでが許されたことを知った。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)