有之候これありそうろう)” の例文
御面談申度もうしたき有之候これありそうろうみょう十一日朝五つ時当屋敷へ御入来ごじゅらい有之候よう美作守みまさかのかみ申付候此段得御意ぎょいをえ候以上
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
その後は如何いかが。老生ちかごろ白氏の所謂いわゆる間事かんじを営み自ら笑うの心境に有之候これありそうろう
花吹雪 (新字新仮名) / 太宰治(著)