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替地
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かへち
ふりがな文庫
“
替地
(
かへち
)” の例文
亀千代は火事に逢つて、麻布
白金台
(
しろかねだい
)
に移つた。これは万治元年に桜田を幕府から召上げられた時に賜はつた
替地
(
かへち
)
である。其時これまで中屋敷と云つてゐた愛宕下を、伊達家では上屋敷にした。
椙原品
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“替地”の解説
替地(かえち)は土地の交換である。
古代・中世の日本では相博とも呼ばれた。律令法の時代には口分田や職分田などの売買は禁止されていたが、土地の境界を整理するなどの目的で例外的に許可が出される場合もあった。中世には相博状を交わし、領主から判物を受けることで認められていた。
江戸時代には、個人の田畑や町村の境界変更のために替地が行われたほか、当事者双方の合意によって宅地や田畑を交換する相対替が年季売・本物返・質流れと並ぶ田畑永代売買禁止令の脱法行為として行われていた。
(出典:Wikipedia)
替
常用漢字
中学
部首:⽈
12画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“替”で始まる語句
替
替玉
替難
替々
替人
替牛
替天行道
替刃
替唄
替引