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晨朝
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じんてう
ふりがな文庫
“
晨朝
(
じんてう
)” の例文
万法蔵院の
晨朝
(
じんてう
)
の鐘だ。夜の
曙色
(
あけいろ
)
に一度
騒立
(
さわだ
)
つた物々の胸をおちつかせる様に、鳴りわたる鐘の
音
(
ね
)
だ。
一
(
いつ
)
ぱし白みかゝつて来た東は、更にほの暗い
明
(
あ
)
け
昏
(
ぐ
)
れの寂けさに返つた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“晨朝”の意味
《名詞》
一日を六等分した六時のひとつ。元は辰の刻(午前8時)の前後2時間。寺院等では勤行開始に合わせ卯の刻、現在の午前6時前後を指す。
卯の刻に行う勤行。
(出典:Wiktionary)
晨
漢検1級
部首:⽇
11画
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
“晨朝”で始まる語句
晨朝諸々