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春草
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しゅんそう
ふりがな文庫
“
春草
(
しゅんそう
)” の例文
流れの淀むところは陰暗く、岩を
回
(
めぐ
)
れば光景瞬間に変じ、
河幅
(
かわはば
)
急に広まりぬ。底は一面の
白砂
(
はくさ
)
に水紋落ちて
綾
(
あや
)
をなし、両岸は緑野低く
春草
(
しゅんそう
)
煙り、森林遠くこれを囲みたり。
わかれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
例えば
春草
(
しゅんそう
)
の「落葉」があれほど有名であるだけあって、最初から春草の絵は天才的に旨いのだが、それでも無名の青年時代には幾度か入選しなかったとか、数え挙げれば
現代能書批評
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
春草
(
しゅんそう
)
のこの道何かなつかしく
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
“春草”の意味
《名詞》
春 草(しゅんそう)
春に芽をだす草。
(出典:Wiktionary)
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“春草”で始まる語句
春草亭