映象うつり)” の例文
その實に即いたる美の主觀に入るに當りて、實より離れたるを美の映象うつりといふ。これを先天によりて實を立てたる論となす。(卷二、五面以下)
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)