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易々諾々
ふりがな文庫
“易々諾々”の読み方と例文
読み方
割合
いいだくだく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いいだくだく
(逆引き)
こういう気もちから
易々諾々
(
いいだくだく
)
としてお藤のつれこむにまかせたのが……どこかは知れず、この縁の下のようなせまい穴蔵の底であった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
そうかと思うと、それほどけばけばしく女性尊重を放送しないフランス人が、家庭は全く主婦の女王の
傘下
(
さんか
)
に
従順
(
じゅうじゅん
)
に
温
(
あたた
)
まって
易々諾々
(
いいだくだく
)
である。
女性崇拝
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ゴリキイはレニンに全く
牛耳
(
ぎゅうじ
)
られて
易々諾々
(
いいだくだく
)
のふうがあった、プルウストのかの出版屋への三拝九拝の手紙、これをこそ、きみ、リアルというか。
HUMAN LOST
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
易々諾々(いいだくだく)の例文をもっと
(3作品)
見る
易
常用漢字
小5
部首:⽇
8画
々
3画
諾
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
々
3画
“易々”で始まる語句
易々
“易々諾々”のふりがなが多い著者
林不忘
岡本かの子
太宰治