昌俊まさとし)” の例文
広峰昌俊まさとしが後日の“申状もうしじょう”の中に見え、それによれば、昌俊は、敵の楠木弥四郎とさんざんに斬りむすび、わがかぶッていたかぶとの吹き返しを左右二遍まで切られるほどな苦闘だったが
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)