昇日のぼるひ)” の例文
さりながら実家さとにては、父中将の名声海内かいだいさわぎ、今は予備におれど交際広く、昇日のぼるひの勢いさかんなるに引きかえて、こなたは武男の父通武が没後は
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)