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旧態
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きゅうたい
ふりがな文庫
“
旧態
(
きゅうたい
)” の例文
などという依然たる
旧態
(
きゅうたい
)
の保守一点張りな老臣組もあったが、いかに時流にうとい
政職
(
まさもと
)
の眼から
観
(
み
)
てもそんな小策や
糊塗
(
こと
)
では、もう到底、毛利家とて
釈然
(
しゃくぜん
)
たらざることは余りにも明確であった。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ただ
旧態
(
きゅうたい
)
の名門に生れて、伝統的な自負心がつよく、刻々と変ってくる時勢と自己の周囲に応じてよく処することを知らなかった日頃の
科
(
とが
)
が、ここへ来てついに避けがたい結果をあらわし、彼をして
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“旧態”の意味
《名詞》
旧態(きゅうたい)
昔のままの状態。
(出典:Wiktionary)
旧
常用漢字
小5
部首:⽇
5画
態
常用漢字
小5
部首:⼼
14画
“旧態”で始まる語句
旧態固執