既望きばう)” の例文
おとらが死んでから第十三日が八月既望きばうである。「十五夜」の詩の註には「半月前喪姪孫女」と云つてある。牀頭の小珠が此おとらであることは固より疑を容れない。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)