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旆
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はた
ふりがな文庫
“
旆
(
はた
)” の例文
それから杜は、ミチミと房子との二重の名のついた「尋ね人」の
旆
(
はた
)
を担いで、避難民の固まっているバラックをそれからそれへと訪ねていった。
棺桶の花嫁
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
文意の前後重複のところあるだろうがひとえにそれは許して貰いたい、要は、こうして圓朝打倒の大
旆
(
はた
)
を揚げた人たちはかえって内に外にいつも空しく惨敗を喫することとはなってしまったのだった。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
その
旆
(
はた
)
の下に、見晴らしのいい
桟敷
(
さじき
)
があって、醤主席は、
幕僚
(
ばくりょう
)
を後にしたがえ、口をへの字に結んでいた。
人造人間戦車の機密:――金博士シリーズ・2――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
旆
漢検1級
部首:⽅
10画
“旆”を含む語句
大旆
旆斧
旆旛
旆棒
旆騎兵
旌旆
采旆