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斫入
ふりがな文庫
“斫入”の読み方と例文
読み方
割合
きりい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きりい
(逆引き)
十二月の十四日の夕に良兼の手の者は発して、首尾よく敵地に突入し、風の如くに進んで石井の営に
斫入
(
きりい
)
つた。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
然し其時の闘は如何にも
突嗟
(
とっさ
)
に急激に敵が
斫入
(
きりい
)
ったので、氏郷自身まで
鎗
(
やり
)
を取って戦うに至ったが、事済んで営に帰ってから身内をばあらためて見ると、
鎧
(
よろい
)
の
胸板
(
むないた
)
掛算
(
けさん
)
に
太刀疵
(
たちきず
)
鎗疵
(
やりきず
)
が四ヶ処
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
斫入(きりい)の例文をもっと
(2作品)
見る
斫
漢検1級
部首:⽄
9画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“斫”で始まる語句
斫
斫伐所
斫別
斫合
斫木
斫疵
斫込
斫開