斛余こくよ)” の例文
だから将門が火の手をあげると、八箇国はべた/\となつて、京では七斛余こくよ芥子けしを調伏祈祷の護摩ごまいて、将門の頓死屯滅とんしとんめつを祈らせたと云伝いひつたへられて居る。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)