宝塔は木造で斗栱以上を極彩色とし、軸部には全面に蝋色地、高蒔絵を施して、これに七宝入りの精巧な透彫金具を打ち、眼もさむるばかりに美しい。
“斗栱(組物)”の解説
組物(くみもの、zh: t=斗拱)、または組み物とは、中国由来の伝統的な木造建築において屋根を支えるために柱頭に設ける部材の一群である。前後または左右に腕のように渡した横木で上からの荷重を支える肘木(ひじき・栱とも)と、桁や肘木を受ける方形の斗 (ます・枡形(ますがた)とも)とで構成され、斗組(ますぐみ/とぐみ)とも、斗と栱から成る事から斗栱(ときょう、:zh:斗栱/en)ともいう。 また、三手先などでは尾垂木(おだるき)も用いられることがある。
斗には大きく、柱の直上に置かれる大斗(だいと)と、肘木の上に置かれる小型の巻斗(まきと)とがあり、肘木には単純な形式の舟肘木(ふなひじき)や装飾化した花肘木(はなひじき)がある。
(出典:Wikipedia)
斗には大きく、柱の直上に置かれる大斗(だいと)と、肘木の上に置かれる小型の巻斗(まきと)とがあり、肘木には単純な形式の舟肘木(ふなひじき)や装飾化した花肘木(はなひじき)がある。
(出典:Wikipedia)