“文観僧正”の読み方と例文
読み方割合
もんかんそうじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雑賀隼人の手勢は、五月十一日のあけがた、法勝寺ほっしょうじ円観上人えんかんしょうにんを引ッくくって、獄へ持ち込み、南条左衛門は、東寺とうじを襲って、文観僧正もんかんそうじょうを、捕縛して来た。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ははあ、文観僧正もんかんそうじょうだな」