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文室
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ふんや
ふりがな文庫
“
文室
(
ふんや
)” の例文
そこで国守は、この盗賊を逮捕するために、次官の
文室
(
ふんや
)
の
広之
(
ひろゆき
)
を大宮司の屋敷につかわされ、いまもっぱらその盗賊の詮議をなさっていらっしゃるということを聞いた。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
守、此の
賊
(
ぬすびと
)
を
探
(
さぐ
)
り
捕
(
とら
)
ふために、
一六五
助の君
文室
(
ふんや
)
の
広之
(
ひろゆき
)
、大宮司の
館
(
たち
)
に来て、今
専
(
もつぱら
)
に此の事を
一六六
はかり給ふよしを聞きぬ。此の太刀
一六七
いかさまにも
下司
(
したづかさ
)
などの
帯
(
は
)
くべき物にあらず。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
“文室”で始まる語句
文室広之
文室珍努
文室綿麿