文五郎ぶんごろう)” の例文
次は芸術家および芸術批評家である。芸術家としてここに挙ぐべきものは谷文晁たにぶんちょう一人いちにんに過ぎない。文晁、もと文朝に作る、通称は文五郎ぶんごろう薙髪ちはつして文阿弥ぶんあみといった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
せがれ文五郎ぶんごろうに跡を継がせるつもりらしいというのだ