敵国てきこく)” の例文
旧字:敵國
「あやしい小僧こぞうじゃ、敵国てきこく間者かんじゃであろう。おじいさまのおしろへつれて、役人の手へわたしてくれる」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
多数の爆弾を抱いて無人の成層圏機の大群たいぐんを無電操縦で敵国てきこくめがけて飛ばし、無人であるがゆえに、勇猛果敢ゆうもうかかん(?)なる自爆的じばくてき爆撃をやらせることも可能ではないかと思う。
成層圏飛行と私のメモ (新字新仮名) / 海野十三(著)