“故郷心”の読み方と例文
読み方割合
さとごころ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「よその爪弾つめびきなんぞ聞いていると、何だか、故郷心さとごころがついて、気がめいっていけねえや。誰か、つき交ぜた顔で、三人ばかりばないか、飲み直して、からっと笑って帰ろう」
春の雁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)