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攷證
ふりがな文庫
“攷證”の読み方と例文
読み方
割合
こうしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうしょう
(逆引き)
攷證
(
こうしょう
)
で、「この歌もし中皇命の御歌ならば、そを奉らせ給ふを取次せし人の名を、ことさらにかくべきよしなきをや」
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
旅人の妻の死を
哀悼
(
あいとう
)
したという説に従ったが、これは、憶良の妻の死を、憶良が直接悼んでいるのだと解釈する説があり、岸本
由豆流
(
ゆずる
)
の万葉集
攷證
(
こうしょう
)
にも
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
諸注のうち、二説の分布状態は次の如くである。中皇命作説(僻案抄・考・
略解
(
りゃくげ
)
・
燈
(
ともしび
)
・
檜嬬手
(
ひのつまで
)
・美夫君志・左千夫新釈・講義)、間人連老作説(
拾穂抄
(
しゅうすいしょう
)
・代匠記・古義・
攷證
(
こうしょう
)
・新講・新解・評釈)
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
攷證(こうしょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
攷
部首:⽁
6画
證
部首:⾔
19画
“攷”で始まる語句
攷
攷定
攷察
攷究